精神薄弱者福祉司の果たす役割
精神薄弱者福祉のプロ
精神薄弱者福祉司は、都道府県の更生援護施設や相談所、市町村の福祉事務所などで精神薄弱者の福祉に関する専門的・技術的援助を行う専門職員のことである。
資格は任用資格であり、これは、該当職種として採用されると同時に通用しはじめる種類の資格である。
福祉事務所職員に対し精神薄弱者福祉に関する技術的な指導を行い、精神薄弱者や家族などへ専門的技術を用いて相談に応じ、
障害者の生活実態を把握したうえで生活指導や更生援護に関する業務を行うこと − などが精神薄弱者福祉司の具体的な業務である。
したがって、精神薄弱者とその家族に援助を行う専門スタッフとしての役割を担うと同時に、福祉事務所現業員に対するスーパーバイザーとしての役割も求められる。
たとえば、精神薄弱者福祉司を設置していない福祉事務所において、精神薄弱者に関する福祉業務を行う場合には、他機関の精神薄弱者福祉司の技術的援助や助言を求めることとされている。
このように、精神薄弱者福祉司は、精神保健や福祉に関するスペシャリストと位置づけられているのだ。
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