保健婦(士)の仕事の将来性・需要について
時代とともに需要は生まれる
保健婦(士)の勤務先は公的機関が大半であるために、各種手当てや保証・育児休暇などはほぼ完備しており、とくに女性にとっては働きやすい環境が整っている職業といえよう。
ほかの医療従事者に比べ離職率が大変低いのも、こうした事情で保健婦の結婚退職が少ないためと思われる。
したがって、人口対比の面からだけみると、保健婦(士)の数は社会の需要をすでに十分満たしているといった分析をされることもある。
しかし前述したように、病気の予防や健康診断による早期発見のみならず、健康増進のための教育・運動指導の分野、
あるいは超高齢化社会に対応した在宅ケアの実践やシステムづくりのためのキーパーソンとして、政策からも期待される重要な任務を保健婦(士)は担おうとしている。
このように、保健婦(士)の役割は保健医療や福祉をめぐる時代と状況の変化を背景に刻々と変化しており、常に確実な需要が見込まれる職業なのである。
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