作業療法士(OT)の果たす役割
さまざまな作業を通して回復援助
作業療法士は、医療機関のスタッフの間では「OT(Occupational Therapist)」とも呼ばれる国家資格である。
身体または精神に障害のある人に対して、工芸や手芸・造園・絵画・玩具操作などの作業を通じ、応用的動作能力・社会適応能力の回復をはかる専門スタッフのことだ。
主な仕事は、お年寄りや障害者とともに手芸・工芸・絵画などの作品を作ったり、ダンスや歌を歌うなどを通して自己表現の場を設け、精神の安定を図る。
また、玩具やゲームを使った遊びを通して精神活動に刺激を与えたり、生活にリズムや楽しみを生みだすレクリエーション的な意味合いもある。
とくにお年寄りには、外部からの精神的な刺激が痴呆の予防や悪化を防ぐという報告もあり、これからの時代に欠かせない仕事である。
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