看護婦(士)の適性・求められるもの
質の高い看護が要求される時代
最近になり、わずかずつではあるが、看護婦(士)の数の不足が解消の兆しを見せはじめた。
厚生労働省では、今後の課題として、より質の高い看護婦(士)をいかにして養成するかに問題の焦点を絞っている。
国民に良質な保健・医療サービスを提供するためには、資質の高い看護婦(士)を養成できる体制をつくることが重要であるとされている。
最近の看護大学の新増設や2年制の看護学校を3年課程に変更するなどの動きは、これを受けたものである。
同時に、従来から行われている看護教員のための養成講習会や実習指導者講習会に加え、看護管理者講習会など主任や婦長など管理者クラスの資質の向上をはかる動きも見えはじめている。
従来仕事の内容も社会的な認識のされ方も、「患者のお世話をする人」という性質が強かった看護婦(士)であるが、
現在、そして今後望まれていく看護婦(士)像とは、日進月歩の医療技術に対応できることはもちろん、患者の健康を管理し、症状に合わせた迅速な対応や看護的判断をとることができる人材となりつつある。
医療現場、とくにケアの場面では、チーム医療の中心としての役割を果たすことが期待されているのだ。
当サイトで紹介している数々の医療と福祉の資格職のなかでも日本の超高齢化社会を支える基盤となるのが看護婦(士)であり、そのためにも生涯を通じた学習と技術修得への姿勢が要求される。
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